あかね図書室日記:『13歳から育む 巨富を築く思考法』
2026.01.27
あかね図書室
「あかね図書室日記」は、スタッフが読んだ本を通じて学びを共有するコーナーです。
専門性・人間力・組織力を大切にする私たちが、本から得た気づきを少しずつ言葉にしています。
◆書籍:13歳から育む巨富を築く思考法(青木仁志)アチーブメント出版
◆投稿者:山中 晶子
◆読んだきっかけ
お正月に、高校2年生の娘と一緒に、マレーシアの大学進学を検討するため、大学見学ツアーを兼ねた女子旅に行きました。移動時間が長くなるため、機内で読む本を何冊か持参。そのうちの一冊がこの本です。タイトルに「13歳から」とあり、娘にも読んでもらえたらいいな、という親心で選びました。
◆内容紹介
この本は、「どうすればお金持ちになれるか」という直接的な話ではなく、お金・仕事・学びにどう向き合うか、その考え方を扱った内容です。
・目先の損得より、長い目で物事を見ること
・自分の時間を何に使うかが未来を決めること
・お金そのものよりも、お金を生み出す力や習慣を育てること
・人に流されずに、自分で考えて選ぶこと。
そうした、基本だけれど本質的なことが繰り返し語られます。中高生向けに書かれていますが、大人が読んでも十分考えさせられる内容でした。
◆感じたこと、気づき
読みながら感じたのは、この本が言っているのは「巨富」そのものではなく、人生の舵を自分で握る感覚のことなのだろうという点です。忙しさに追われていると、つい目の前の仕事を回すだけで精一杯になります。でも本当は、その中でも「私は何を積み重ねたいのか」「どんな働き方をしたいのか」を考え続けないといけない。そんな当たり前のことを、改めて考えさせられるような読書でした。
・・・もっとも、娘はというと、自分で持参した小説と映画に夢中で、親おすすめのこの本は、残念ながら機内のお供にはならず。親の思惑どおりには、なかなかいかないものですね。それでも、いつかふとしたタイミングで手に取ってくれたら、その時にまた違った意味を持つ一冊になるのかもしれません。


