あかね図書室日記:『エフォートレス思考』
2026.07.27
あかね図書室
『あかね図書室日記』は、スタッフが読んだ本を通じて学びを共有するコーナーです。専門性・人間力・組織力を大切にする私たちが、本から得た気づきを少しずつ言葉にしています。

◆書籍:エフォートレス思考/ グレッグ・マキューン(著)・高橋 璃子(訳) /かんき出版
◆ジャンル:専門力・人間力・組織力
◆投稿者:坂田 実優
◆読んだきっかけ
入所してしばらく経ち、任される仕事の幅が少しずつ増えてきました。これまでは目の前の仕事を一つひとつこなすことに必死でしたが、「頑張る」だけではなく、仕事の進め方そのものを見直すことも必要なのではないかと感じるようになりました。そんなときに『エフォートレス思考』に出会い、「より少ない力で、より良い成果を生み出す」という考え方に興味を持ち、手に取りました。
◆内容紹介
『エフォートレス思考』は、「楽をする」ことを勧める本ではありません。大切なのは、やみくもに努力することではなく、「どうすればもっとシンプルに、より少ない力で成果を生み出せるか」を考えることです。目的を明確にし、物事を仕組み化したり、複雑なことをシンプルに捉えたりすることで、無理なく成果につなげる考え方が、多くの具体例とともに紹介されています。
◆感じたこと、気づき
学生時代は、一生懸命取り組むこと自体に価値があり、それで良かったのだと思います。しかし仕事では、努力することはもちろん大切ですが、それと同じくらい「目的を意識して取り組むこと」の大切さも感じるようになりました。
本書を読んで、私自身も、いつの間にか「頑張ること」に意識が向きすぎていたかもしれないと感じました。時間をかけることや苦労することだけではなく、「何のために取り組むのか」という目的を意識することで、仕事の進め方も変わってくるのだと学びました。
私の働く事務所では、「目的から考える」「仕組み化する」ということを大切にしています。本書を通して、その言葉の意味を以前より深く理解できたように感じました。これからも、目的を大切にしながら、一度立ち止まって「もっと良い方法はないか」と考え続ける姿勢を忘れずに仕事に取り組んでいきたいと思います。

